そもそもあなたにとって理想の仕事とは何でしょうか?
それは業種や仕事内容?それともお給料やお休み等の条件?それとも働きがいや、気のおけない仲間たちとの出会いでしょうか?
人それぞれ仕事に見出す意味は違って当然です。そこでいち早く自分の「理想の仕事」に出会うために整理しておきたい事項をまとめました。
自分に合った仕事をしたい、好きなことを仕事にしたいとお考えの方は「具体性」をもった目標設定をしましょう。目標は時と場合によっては変わるものではありますが、それが常に変わっていくようであればそれは目標として相応しくないのかもしれません。
あなたの長所は?短所は?今までの業務歴の中で自分の働き方を検証してきましたか?どうしてやめたのか、どうして楽しかったのか、楽しくなかったのか。現在自分のことを知るにはまず今までの自分をよく検証して自分を分析してみましょう。そしてその傾向を客観的に把握してみましょう。
仕事の短所を考えるとそれこそ選択肢がなくなってしまいます。その反対に自分が選ぼうとする仕事の長所=良いところを考えてください。そうすることによって今までの基準とは違った基準で仕事が選べるはずです。そもそも人間は長所より短所が目に付く動物だそうですから。
職場や友人関係、特に仕事を通して他人とコミュニケーションをとることを行うことにより、視野が広がってきます。視野が広がることはあなたの価値観も広く、厚くなりより多くのチャンスに出会うことになります。
行き当たりばったりで仕事が見つかってもそれが理想とは限りませんよね?そこでまず自分にとって「やりたくない仕事」をリストアップして選択肢を狭めましょう。また「やりたい仕事」はなぜやりたいのか考えましょう。楽しいのか、条件なのか、そのほかいろいろあると思います。そしてそれらが自分に見合う「やれる仕事」なのか。「やりたい仕事」と「やれる仕事」が一緒とは限りませんし、自分の可能性を探る意味でも「やれる仕事」にシフトするべきでしょう。
自分がしたい仕事を探すうえで自分のくらし=ライフスタイルと切り離して考えていませんか?よくありがちなのが「仕事は仕事、自分は自分」。いいえ、決してそんなことはありません。こんな仕事がしたい=こんなくらし方をしたいという考え方。この方法でも選択肢はかなり絞り込めます。
電話でもメールでも連絡のつきやすい人にはやはり仕事の情報が届きやすくなります。日ごろからメールや着信のチェックはしましょう。
「今日は仕事を決めよう」、「今月中には何とかしよう」とか目標を達成するためにモチベーションを持ち続けられるかどうかにかかっています。あまり意気込みすぎてもストレスになるので「モチベーションの持続」こそがカギです。
面接では間違いなく志望動機が尋ねられます。仕事に対する意識や姿勢を事前に整理し、どうしてこの会社のこの仕事なのか、短くてもはっきりと答えられるようにしましょう。明確な答えを持っている人は「事前に考えている」という過程があり、面接官は志望動機としてして応えられる言葉がその過程から導き出された答えなのか否か、判断できるものです。
自分のスキル以上の仕事を望んでいる人や極端な憧れをもって仕事を選んでいる人。しかしこういう人は遅かれ早かれ現実とのギャップに気付き、その職場を後にすることに。現実の自分をよく把握し、夢や理想は仕事をしながらでもかなえることができます。
その人のスキルやキャリアも当然重要ですが、「一緒に働きたいかどうか」「一緒に働けるかどうか」というのがかなり大きなポイントです。 また同業種を選ぶことにより仕事が決まりやすくなるのは当然です。